秘密にしてた、嬉しかったことも。

なんと一昨日と昨日と2日間も
ゆーくんにほっておかれた紗綾さんです。こんばんわ。何
今日は花火大会でした。今年最後です。
私はもちろんゆーと行きました。
でも昨日の夜、花火に一緒に行くのはやめようと思ったんだ。

実は。
この2日間本当はすっごくいらいらしてたんだー。
メール来ないからこっちからメールしたのに
それさえも返事くれないし。
もう花火も一緒に行けないなー楽しみだったのになーまったくゆーのばか！！！
って思った。
（紗綾、1日に数回は「ゆーのばかぁ…」と呟きます。笑）
最初は寂しくて、涙が止まらなくて、
テストで疲れてるのに全然眠れなくて
浅い眠りの中迎えた朝は

紗綾も怒りモード突入です。笑

　
　

朝フツーにゆーからメール来ましたが（一応謝ってきた）
ちょっといらいら。
なんとゆーは一昨日オールで遊んだ後、
家に帰ってから昨日1日中寝てたそうな。。。

更に待ち合わせ場所を決めるのにも
（それを決めたくて私はメールしたのに）
なんだか知らないけど、
会場近くの駅で待ち合わせしようとか言い出して。
どうしてゆーの使う駅が目的地までの途中にあるのに、
わざわざ会場近くで待ち合わせなきゃいけないのさ。
そんなに私といるところを地元の人に見られたくないのかい。。。怒
私は少しでも一緒にいたいのになー。怒
そうしてだいぶいらいらしてました。。。

　
　
もう呆れ果てて
返事返さなかった。
こんなのは、はじめてかも。

　
　
　
まぁそんなこんなで直前までむかついてたんだけど。
不思議。
ゆーに会ったら、そんなのどっか行っちゃった。
私、怒ってたはずなのになぁ…
ゆーにはかなわない。
すぐ笑顔になっちゃう。
それはゆーだけが使える魔法。

　
　
　
花火はすご〜〜〜くきれいでした。
でもいちばんの大きな意味は、
ゆーと一緒に見れたことです☆☆☆☆（←単純な紗綾はもう機嫌直りまくり）
でもゆーの先輩やらクラスの人やら
私のクラスのカップル（えみ＆たっくん）やら
高校同じだった人やら！！！（←これがいちばん危険）
…に会いまくり。気マズ…(=_=)
（いや、えみとたっくんに会ったのは全然平気なんだけど◎笑）


　
　
　
　
花火はあっという間に終っちゃって、
駅の方に向かって歩いてたんだけど、
あまりの人の多さに動けなくなっちゃって。
40?くらいの段差を越えたら、
道路に出れるから動けるんだけどなぁーって感じで。
そうしたらゆーが手を引いてエスコートしてくれました(#^.^#)☆
きゃーゆーかっこいいvv照（←単純…）
そうして段差を越えて道路に出ました。
　

それからずっと手つないで
私のこと引いてくれた。
嬉しかったんだ。本当に。
だって最近全然手つないでくれなかったから。
嫌いなのかなって不安になってたから。
だけどすっごく嬉しかったのも、
この時はゆーには言わないで、秘密にしておきました。笑

　
　
そうして駅の方にどんどん向かって
繁華街のところで変なおじさんが近づいてきたんです。。。
ゆーは紗綾の手を引いて避けようとしたんだけど、
おじさんは故意的にゆーと紗綾の間にぶつかってきて。
ってかむしろ私にだけぶつかってきて？？
そうしたらゆーが紗綾の前に立って、私を自分の後ろに回して、
そのおじさんから守ってくれました。
おじさんは逃げていきました。
ヤバイー！ゆーかっこよすぎっvvvvvv
超素敵☆☆☆☆☆☆☆☆☆（←単純…）

　
　
　
でもそう思ったのも、その時はゆーには秘密にしておきました。笑

　
　
　
　
それからなぜか駅を通り越して、
ゆーの地元まで歩いて行きました。
途中で人のいない細い通りに入ると、
ゆーが優しいキスをくれました。
嬉しかったですvv
でもこれもその時は秘密にしておきました。笑

　
　
　
　
　
そして地下鉄の駅に入った時に
「送ってあげるよ」ってゆーが言いました。
「いや、いいよ！ひとりで平気☆」って私は断りました。
ゆーの地元はここで、ゆーの家はすぐそこにあるのに、
そこからわざわざ交通費を払わせて、
「送ってほしい」なんて
そんなの言えるわけない。
言えるわけないじゃん。
「紗綾ってさ、そういう子だよね、
自分の気持ちよりさ、相手に悪いっていう気持ちの方が大きいの、優しすぎて」
ゆーが私に言いました。
ゆーが私のことをそんなふうに思ってくれてるなんて、
初めて知ったかもしんない。
本当は甘えたいけど
それができない私を、
わかってくれようとしてるみたいで
ちょっと嬉しかった。
　
でも結局、送ってもらうのは断りました◎
いつも別れ際に思う。
地下鉄がホームに入ってきて、
私が改札を通って、
「ばいばい」って手を振って
むこうとこっちに分かれちゃうあの瞬間が、
たまらなく寂しい。
ぎりぎりに乗り込んだ地下鉄の扉が閉まって
だんだん加速して
どんどん遠くなるゆーの姿。
ゆーが見えなくなるまで手を振って。
ゆーも手を振ってくれて、ありがとう。
いつも
私の姿が見えなくなるまで、
改札の向こうから
ずっと手を振ってくれて
ありがとう。
　

　
　
　
私は、
地下鉄を降りたらすぐに
ゆーにメールしました。

秘密にしてた今日嬉しかったこと、ありがとうって。

ゆーが大好き。幸せ。ありがとう。
来年の花火も、一緒に見たいね。