心が満たされてるから

沙愛さん、お気に入り登録させていただきましたぁ☆☆
　

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昨日の夜は、
ゆーから一切の連絡もなくて、
でも今は部活の人と飲んで楽しんでる最中だろうから、
邪魔しちゃ悪いと思って
私からもメールしなかった。

でもなんだか平気でした。
全然穏やかに過ごせた。
飲み会だって前々から知ってたのもあるけど、
たぶん、今すごく
満たされた毎日で
幸せだから。

　
　
私いつから
こんなに「幸せ」なんて言葉を
口にするようになったんだろう。
ゆーと付き合う前には、
たぶんあんまり言わなかった。

とは言っても
ゆーと付き合ってからだって
今までずっと
常に幸せだったわけじゃないけれど。
　
　
　
ここで日記を書く前、
違うとこで書いてた頃。
ちょうど1ヶ月ちょっと前くらい。
あの頃、いろいろあって、
つらくて、寂しくて、悲しくて、むかついて、
それが耐え切れなくて
離れること、別れること
何度も考えた。
好きなのに、寂しさに慣れたくなんかないのに、
いっそ一人になってしまった方が
これ以上好きになんてならない方が
楽だと思ってた。
心が渇き切ってて、
何も見えなくなって
どうしていいのかわからない、
そんな状況だった。
　

あの時、間違ってもゆーに
「別れたい」なんて
変なことを口にしたりしないでよかった。
今　そう思う。
ほんとに思う。

ゆーを失うことは大きな恐怖なのに、
ゆーを遠ざけようとした私。
そんな私は、
いろんなことに耐えてる自分が嫌で、
何もかも投げ出したくなった。
今思えば、
自分のことしか考えてなかった気がする。

だけど。
それでも。

…ゆーと一緒にいて　よかった。

その時はあんなに苦しかったけれど、
この幸せな現在に
たしかに続いていたから。

　
そして私はゆーから学んだの。
苦しんでたのは　私だけじゃなかったことを。
だから思った。
何でも求めてばかりいないで、
ゆーを支えてあげたい、と。

　
　
あんなに辛かったのに
たった1ヶ月前のことなのに
もう「そんなこともあったな〜」って
笑って思い出せる私がいる。

これから先
もっとずっと辛いことも
絶対にあると思う。
でもどんなことがあっても
弱さも欠点もぜんぶ受入れて
いつか笑って振り返られる人になりたい。

　
　
　
昼頃
ゆーからメールがきた。

明日
ゆーに会えるかもしれない。
会いたい。

　
ありがとう。
こんなに心を満たしてくれて
ありがとう。